● 新著の紹介
『「会社は無理ゲー」な人がノビノビ稼ぐ方法』
堀田孝治著 技術評論社
独立して15年、私へのご相談のナンバーワンは
「独立って、どうする(している)のか?」
でした。そしてそのほぼすべての方が、「会社員より、独立の方が難しい」という前提"を疑いもなく持っていて、そして独立の日々の働き方に対してある種の「見当違いな想像」をしているのです。そのことへの「違和感」が、本書を執筆する動機になりました。
というのも、会社員も18年経験している私ですが、会社勤めの方が、私にはあきらかに難易度が高い、つまり「無理ゲー」だったからであり、独立して過ごしてきた15年は、みなさんが想像するような厳しくて忙しくて辛いものではなく、実にノビノビとした世界だったからです。
ただこの本は、「全員に独立を勧める」本ではありません、独立も視野に入れた中で「これからの自分の働き方」を整理し、方向性を考え、「自分に合った舞台」を見つけて(創って)行くためのガイドとなる本です。また、いまと変わらず会社員としてのキャリアを今後進むにしても、その働き方の「進化と深化」を問いかける本でもあります。
そしてもちろん「独立を目指す!」という方には、「仕事」、「お金」、「時間」、「人間関係」、そして「メンタル」を軸に、具体的に、体系的に、そしてリアルに生々しく、その考え方と方法を提示しています。
『しなくていい努力 -日々の仕事の6割はムダだった!-』
堀田孝治著 集英社
仕事で成果が出ないのは、「努力が足りない」のではなく、
努力の方向性を間違えているから。
私自身がやってしまったものを中心に、
今も現場で若手社員が日々の6割もの時間を費やしてしまっている
「しなくていい努力」を、
45例のゆるっと笑える4コマまんが入りで解説。
本書の「4コマまんがのような会話」は、
かつては「夜の飲み会」を中心によく行われていましたが、
現在は、どの会社でも、現場でこのような仕事の「そもそも論」や「原則」、
「OS」に関するOJTはほとんどされていないのが実態です。
そして「パワハラ防止」「飲み会の減少」「テレワークの推進」などにより、
ますますその大事なことが現場では伝えられなくなっていく・・・・・
そこに大きな危機感を覚えたのが本書を執筆したひとつのきっかけでした。
これから仕事を始める新入社員はもちろん、
いま一度「自分の努力の方向性」をチェックしたい若手・中堅社員、
そして、「しなくていい努力」をなんの疑問もなく重ねている後輩や部下を持って、
どう伝えたらいいか悶々としている先輩、上司にも強くお薦めします!
『入社3年目の心得』
堀田孝治著 総合法令出版
入社3年目がターニングポイントだった・・・・
いま振り返ると、そのことがはっきりとわかります。
が、実際の堀田は、立ち止まらず、振り返らず、方向を変えずに、
そのままズルズルとキャリアを重ね、
30歳で「休職」という大きな挫折をするのです・・・・。
この本は、「入社3年目の心得」というお題を頂いて、執筆を開始しました。
おそらく、のべ1万人以上の入社3年目を中心とした若手ビジネスパーソンに
「7つの行動原則」研修をしている実績から、
光栄にも、私に白羽の矢が立ったのだと思います。
ただ、正直に言うと、私が執筆にあたってもっとも意識した読み手は、
「入社3年目の25歳の堀田」でした。
25歳の現場で働く堀田にリアルに役に立つこと、
そしてその後の堀田のキャリアがワクワクするものになるために必要なメッセージを、
飾らず、格好つけず、出し惜しみせずに描くことを心がけました。
コミュニケーション、PDCA、自己変革、キャリア開発・・・
今も昔も入社3年目の悩みは、テーマは、
そして「7つの行動原則」は変わりません。
若手ビジネスパーソンはもちろん、
若手の育成に関わる多くの先輩方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
『自分を仕事のプロフェッショナル
に磨き上げる7つの行動原則』
堀田孝治著 総合法令出版
そのものズバリ、私のオリジナルメソッドである
「7つの行動原則」の本です。
実は、この本で最後まで悩んだのは、タイトルでした。
結果、この長めのタイトルになったのですが、
このタイトルに込めた一番の想いは、
「自分をプロに育てるのは、他人ではなく、自分である」
という「セルフOJT」の構え≠ナす。
「7つの行動原則」とは何か。
「7つの行動原則」はビジネスの現場でどのように使うのか。
「7つの行動原則」はどのような効果を発揮するのか。
原則から大きく外れていた私の失敗経験をベースに、
それらをできるだけわかりやすく、生々しく、
そして体系的にお伝えしていきます。
「生まれ変わっても、この『仕事』がしたい」
堀田孝治著 ファーストプレス社
「生まれ変わってもこの『仕事』がしたい」と思える、
自分が望むキャリアを、
現世で実現するにはどうしたらいいか・・・・・
をテーマにした本です。
私自身、「自分が望むキャリア」を実現するために、
40歳で独立しました。
ですから、ここで述べられていることは、
単なる理論やセオリーではなく、
私の人生を賭けて行った「人体実験」を主にベースにしています。
「自分がワクワクすること」と「世の中への貢献」
この接点をどのように開発していけばいいのか、
そして、どうやってそれを実現していくのか、
かなり具体的なワークを中心に展開しています。
この本は私にとっては記念すべき処女作。
実際に私のキャリアを切り拓く力強い先鋒になってくれた本でもあります。